ポイント読書(ビジネス編)
『OUTPUT大全』まとめレビュー
目次
ポイント
・書けば書くほど脳が活性化する
⇨アウトプットの基本は、話す・書くである。書くことで、脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激される。RASとは、脳幹から脳全体に向かう神経の束であり、注意の司令塔として機能している。RASが書くことで活性化されることで、対象物に対して集中力を高め、積極的に情報を収集するようになる。
・アウトプットの最適はインプットの直後に書き出すこと。
⇨どんなに素晴らしい貴重な体験をしたとしても、それはただのインプットなので、時間と共にどんどん失われていき、劣化して曖昧になってしまう。書き出すことで、その瞬間の感動と「脳内」の状況をパチリと1枚の写真に収めるように記録に残すことができる。
・早く文章を書く
⇨重要なのは、次の2点である。
1 時間を決めて書く
2 構成を決めてから書く
ブログであれば、1記事30分以内で記載する。報告書は1時間以内といったように。
感想
アウトプット大全は、インプット大全と併せて読むと効果が高いと思われる。
図解でわかりやすくなっているし、項目も基本的に見開きで完結するようにうまくまとめられている良書である。
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