ポイント読書(ライフ編)
『「課題発見」の究極ツール 哲学シンキング』
まとめレビュー
ポイント
・善や美など、もっとも大切な事柄について知らないのに、知ったつもりになっている。しかし、自分はそれらについて知らないことを自覚している。これを無知の知と言う。このことは、物事を考える時に重要な「心構え」の1つである。
・「自分の知を疑える人」、「自分の無知を自覚し、本当のことを追求できる人」は強い。
・哲学シンキングで
1 問題の真相を発見できる
2 人の隠れた本心を引き出せる
3 自分の内なる意義・基軸を確立できる
4 ボトムアップでチームの潜在能力を最大限に引き出せる
5 前提を覆し、斬新な視点を産む
・本当に聞きたいことは、最初にズバッと聞くのではなく、話の流れで聞く。
感想
大企業でも実践している方法とのことである。問題の本質を見定めることが何よりも大切だと言うことは、強調しておきたい。ここがずれていると目も当てられない。たまにいるのであるが、会議に目的意識もなく臨んでしまったり、問題の共有ができなかったりと無駄なことだらけである。