ポイント読書(ビジネス編)
『雑談の一流、二流、三流』まとめレビュー
目次
ポイント
・一流の人の会話は、必ず会話の主題が相手にある。
⇨話題の矢印を相手に向けて話易いテーマを設定している。
・一流は上手に質問している。
⇨質問は必ず返答がある。質問する側に主導権がある。
・誰でも興味があるネタから始める。
⇨1 食べる(最近食べてますか?)
2 動くこと(運動などしてますか?)
3 働くこと(業務のこと)
4 お金を使うこと(貯蓄は何かされてますか?)
5 寝ること(最近寝てますか?)
・相手が話したくなるように質問する
⇨3つの質問がある。
1 会話を「深める」質問 「なぜ・・・?」
2 会話を「広げる」質問 「他には・・?」
3 会話を「進める」質問 「それで・・?」
この3つを使い分けていく。
・褒めポイント+ワンポイントで話を膨らませる
⇨普通に褒めるだけでなく、もう一つ要素を加えることで相手から会話を引き出す方法
「ジャケットお似合いですね。」+「いつもオーダーメイドですか。」
上部だけではなく、本当に興味を持って接してくれていると感じる。
・褒めるところがない場合でも、Before→afterで褒める。
⇨過去との比較で褒めるポイントは発見し易い。
・相違点で話をする。
⇨共通点よりも相違点の方が圧倒的に多い。
・一流は全力で励ます。
⇨人がプラスの気持ちになれる3大欲求
1 認められたい
2 褒められたい
3 励まされたい
をトークに混ぜる。
・一流はさりげなく承認する
⇨人が一番嫌うのは、「無視」であり、次に嫌うのは「被せ」である。逆に自分に対してよくしてくれた人を無碍にできない。返報性の法則がある。
・与えられた持ち場で全力を出している人は必ず誰かが見ているものである。
社会はそのようにできている。常に全力で取り組んでいる人はやがて評価されて、大きな仕事を任されるものである。
・一流はあえてギャップを見せる
⇨いかにギャップを作って相手を惹きつけるかを研究している。
感想
雑談にとどまらず、仕事のノウハウまで学ぶことができる。
過去記事はこちら!