ポイント読書(マネー編)
『年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則』
まとめレビュー
ポイント
・新時代のお金持ちに学ぶ、「脱・がむしゃら」の成功法則
⇨今の時代は気合と根性で努力しても結果は出にくい。
・「ゆるいモード」で成果を出す人たちの特徴は・・・
1 頑張らない。
2 我慢しない
3 やりたいことしかやらない
4 自由が最優先
5 人脈づくりに興味がない
・旧世代と新世代の億万長者の違いとは
1 頑張るという感覚がなくなるぐらいに、ワクワクすることをやる
2 合理性を重視し、物事に執着しない
3 インターネットを活用し、仕組みをつくる
1 頑張らない行動習慣
・モノを購入するときにリセールバリューにも気を配る。
⇨いくらで売れるか。
・シンプルに生きることの重要性を理解している。
⇨徹底的に決断の数を少なくしてシンプルにすることで、自分が実施するべきことに集中することができる。
・「やりたいこと」を重要視する
⇨充実した人生にするには、自発的な「これをやりたい」を増やしていく必要がある。
・新聞を読まないし、テレビも見ない
⇨新聞代も受信料もバカバカしいと思っている。ネットで情報を得ている。
人が重要な情報源であるということを弁えている。
・誰からでも学ぶ
⇨誰でも必要であれば教えを乞う。メンターに依存しすぎるのもよくない。
感想
頑張らないを基本的な軸に据えているが、筆者含め、ここぞという時に頑張ったから結果を出せていて、「今は」頑張らな畔も成果をあげているということであると感じる。我々が頑張らないで彼らと同等の水準に達することができるかというと、何か違う気がする。
頑張ることについては、一種の蔑視のようなニュアンスが込められている。これは私も思うことであるが、方向性の間違った努力をしている人は本当に哀れである。努力は評価されるべきで、努力した人しか身につかないこともあるが、努力の方向性が違っていると目も当てられない。組織の性能を落とすだけである。
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