ポイント読書(マネー編)『99%の人が気づいていないお金の正体』まとめレビュー
ポイント読書(マネー編)
『99%の人が気づいていないお金の正体』まとめレビュー
ポイント
・お金は、信用の体現である。
・「貯金=美徳」は政府と金融機関のプロパガンダ
⇨お金を金融機関で遊ばせておくのはもったいない
・保険料を支払う君たちはぼったくられている。
⇨保険はギャンブルでしかない。
・宝くじは愚者の税金
・住宅ローンも、何十年のローンを賃貸よりマシと騙されて組まされている。
⇨これらの利回りの低い商品をつかまされているのは、情報弱者であるから。
・日本の借金は900兆円を超えている
・ほとんどの国家事業は民営化すれば良い。
⇨民間の方がうまくいく。
感想
私もそう思う。戦時中はもちろんであるが、高度経済成長にあたっては国民のお金を金融機関に投資して国内企業に循環させる必要があった。金融機関は肥大化し、バブルで弾けることとなった。金融機関に預けるということも立派な投資であるが、この選択をまともにしている方は投資先としては正しくないのである。