MonoBlo 良いモノで日々を飾る

良質なモノで日々を豊かにする。旅行、登山、アウトドア、読書レビュー

ポイント読書(ライフ編)『超人のつくり方』まとめレビュー

ポイント読書(ライフ編)

『超人のつくり方』まとめレビュー

超人のつくり方

超人のつくり方

 

 

 

ポイント

・超人の3要素は、「筋力」、「神経」、「スタミナ」である。もっとも差がつきやすいのは、スタミナである。

 

・糖質を適量に抑えることで、脂質をエネルギー源に変える体になる。現代人は、多くの場合、糖質を摂取しすぎている。

 

・スタミナは努力で身に付く。大事なことは継続すること。

 

・人間は、37兆個の細胞でできている。(一説には、60兆個)これらの細胞が老朽化すると、慢性的なだるさに繋がる。体内のミトコンドリアが活性化されれば、体力・気力に溢れる。

 

ミトコンドリアは、体内にある発電所のようなもの

活性化には、運動が必要

 

・解毒の必要性

1 身体の下水処理場「腎臓」

腎臓は、体内の不要な老廃物を濾過し、尿として排出する役割を担う臓器である。尿は体内の血液を材料に作られ、有害な毒素を含んだ血液が腎臓を通過すると、腎臓が血液を濾過して毒や不要なものを尿として排泄し、きれいになった血液を全身に戻す。腎臓には、体内の水分量を調整する働きがある。塩分や砂糖を摂り過ぎると、余分な水分が体外に排出されずに、むくみの原因になる。

 

2 毒性の低い物質に作り変える「肝臓」

肝臓には、「代謝」、「解毒」、「胆汁の生成・分泌」という3つの働きがある。

代謝は、胃や腸で分解・吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵し、必要に応じてそれらを分解してエネルギーなどを作り出す働きがある。アルコールや脂質を摂り過ぎると肝臓に脂肪が多く蓄積し、肝機能を低下させる。

 

「解毒」は、体内に摂取したアルコール、食品添加物や薬剤などの有害物質、細菌などを毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄する働きのこと

 

「胆汁」は、脂肪の消化・吸収を助ける働きがある。

 

3 便とともに毒素を排泄する「大腸」

大腸は、体内の老廃物を便として排泄する臓器である。1,000種類以上、600〜1,000兆個の腸内細菌が棲んでいるといわれている。腸内環境が乱れると便秘を引き起こし、便が腐敗して毒素が体内を巡り、体内のあらゆる細胞にダメージを与える。

 

3つの臓器を元気にしておく必要がある。塩分や脂肪、アルコールを摂取しすぎないようにする。

 

・どれだけ速やかに排便できるかが勝負であり、アスリートは、1日2回排便している方が多い。

 

 

 

超人のつくり方

超人のつくり方

 

 

 

感想

超人というタイトルから、かなり怪しい筋トレ系の書籍と思いきや、いやはや。解毒の必要性については共感度が非常に高いものであったので、かなり納得度が高かった。塩分、脂肪、アルコールを摂取しすぎていないだろうか。改めて確認して欲しい。他にも、知っておいて損はない情報が列記されている。非常にオススメである。

 

超人のつくり方

超人のつくり方