快適なアウトドア・登山ライフのススメ レイヤリングの基本を解説!
快適なアウトドア・登山ライフのススメ
レイヤリングの基本を解説!
長時間歩き続ける登山において、服装はとても重要な要素です。登山用のウェアは、身に着けるものの1つひとつ、それぞれに最適かつ高度な機能が備わっています。しかし、ウェアの「着かた」を間違えると、せっかくの機能も無用の長物になってしまします。そこで覚えておきたいのが、「レイヤリング」という重ね着の基本的な考え方です。
本記事では、私が登山・アウトドア初心者の頃に知っておけばよかった・もっと早く知りたかったことを記載しますので、初心者の方を中心にご参考にしていただければと思います。本記事でしっかりとレイヤリングの基本的な考え方を理解して、快適な登山・アウトドアライフを送られるようになれれば幸いです。また、初心者の方は無駄な買い物を避けられると思います。
私は、このレイヤリングを理解しないままに登山ウェアに手を出してしまったがために、同じ機能のものを複数着購入してしまったりしました。登山ウェアは高機能ですが、価格も高次元なので、効率よく揃えていきましょう。
では、早速解説していきます。
ポイント
1 登山の服装は、基本的に3層で構成する。
登山用のウェアの構成は、次の3つに大別されます。
(1)「アウターレイヤー」
(2)「ミドルレイヤー」
(3)「ベースレイヤー」
この3つのウェアを天候や運動量に応じて自身の温度調節を行い、ウェアの性能を存分に発揮させるようにすることを レイアリングと言います。登山・アウトドアライフにおける快適さ・安全性はレイアリングにかかっていると言っても過言ではありません。
日本が誇るアウトドアブランドmont-bell様は非常にわかりやすく図解しています。
2 レイアリングの基本
1層目:汗を吸ってくれる「ベースレイヤー」
ミドルレイヤーには行動中に着る「行動着」と休憩中や寒いときに着る「保温着」の2種類があります。どちらも保温を目的としていますが、汗を透過させる通気性・速乾性も大事です。写真のような山シャツや薄手のフリースは着て登山する行動着です。ベースレイヤーで吸い上げた汗が2層目に渡されるため速乾性も必要で、かいた汗は気化するので通気性も大事です。
私のオススメは次の製品です。
続いては、MAMMUTのダウンです。これは良いものですよ。750フィルパワーの高級ダウンで、かつ山仕様になっており、パッカブルになっています。
3層目:雨風をしのぐ「アウターレイヤー」
アウターレイヤーは悪天候時の強風や雨、雪などから体を守るもので、一番外側に着用します。防水性・防風性のあるレインウェアや雪山用のジャケットがこれにあたります。GORE-TEX素材などを使用しています。アウターレイヤーは、外からくる雨や風を内側に通さない機能だけではなく、汗をかいたとき1層目、2層目から渡された蒸気を外に逃がす必要があるため、透湿性があることが重要です。
私のオススメは、THE NORTH FACEのマウンテンライトジャケットです。これは、手に入れたい製品ですね。街でも着られるし、コスパ良いと思います。もちろん、GORE-TEX採用です。
3 ウェアだけではないレイヤリング
パンツやグローブについても、この重ね着の考え方は同じです。パンツの場合は、
ベースレイヤー:タイツ
ミドルレイヤー:登山パンツ
アウターレイヤー:防水パンツ
の着かたになります。防水パンツは、雨風が強い時や雪があるシーンで履くことが多いです。晴れている時は、タイツ+パンツ、暑い時期はタイツ+ショートパンツや薄手の登山パンツ1枚の場合もあります。
最後に
登山・アウトドア中に雨に降られたり、山頂にて急に寒くなったりと、自然を楽しむにあたっては、その自然環境に対応していくことが求められてきます。各メーカーが生み出す製品は登山ウェアを中心に本当に高機能なものばかりですので、機能を理解して効果的にレイヤリングしていくことが重要です。
とはいえ、登山ウェアって高いんですよね。登山・アウトドアレベルに合わせて少しずつ揃えていければ、良いのではないでしょうか。私が最初に登山ウェアを購入したのがL-Breathになりますので、毎月抽選で200,000ポイントプレゼント!【ゼビオカード】 をチェックして見てください。高機能ウェアが特典を利用してお得に手に入ります。