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ポイント読書(マネー編)『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』まとめレビュー

ポイント読書(マネー編)

『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』

まとめレビュー

 

ポイント

 

・本書は、筆者の娘が大学を卒業したため、贈った投資に関する教えをまとめたもの

・個別株式への投資は非常に難しく、インデックスファンドへの投資が良い。

ドルコスト平均法に反対

 ⇨株価が上昇する局面が多い中で、下落した際の保険であるこの方法は、23パーセントに賭けていることと同じである。機会分散することは、コストがかかる。最終的には一度に投資するよりも利益が減ると言える。適切な機会に投資したいと狙うことは、長期的に勝てない。

 

子供に示した道 最初の10年間

・借金をしない。利息を払ってでも手に入れたいと思うほど価値のあるものはない。

・経済的に無責任な人とは付き合わず、ましてその人と結婚などをしてはいけない。

・キャリアを積み、仕事のできる人間として評価されるために、これからの10年間は必死に働くのである。

・資産を積み上げるステージでは、市場の下落は歓迎するべきことである。贈り物である。このタイミングで投資すれば、多くの商品を購入できる。

・資産の4%で生活を賄えるようになれば、経済的に自立したと言うことである。

・やりたいなら家を購入すること。しかし、家を所有することは投資ではなく、お金のかかる道楽である。十分にお金のある人はそうする。

 

 

 

 

感想

有名な山崎元氏が推薦する書籍とあって、インデックス推しであった。私の投資デビューも山崎氏の書籍を参考にしている。かなり儲けることができた。本書で特に共感した部分は、ドルコスト平均法という投資方法ですね。株価上昇局面ではただのコスト喰い虫になってしまう。ノーロード商品を購入していますが、所有期間は信託報酬もかかるので、なんだかなという具合です。

私は、前回の大統領選挙の際に、トランプ氏が予想に反して当選した際に、日米株が暴落したのですが、そのタイミングで一気に購入することができました。この方法が最初の投資でしたので、プラスで終えることができました。そのことを思い出しました。

 

筆者の娘であるジェシカさんへの言葉には、目指すべき世界がありました。私も同様の世界を目指しています。そのために日々何をするべきか。考えて行動する日々です。