東京発2泊3日 晩秋の山小屋 西穂高独標を目指して Part 4
東京発2泊3日 晩秋の山小屋 西穂高独標を目指して Part 4
朝5時前に起床し、ぼんやりと明るくなってきたため、山荘の外に出てストレッチをします。
うーん、寒い。
テント組の方々も起床してます。登山からのテント泊いいですね。2020年の目標は、登山テント泊です。装備を揃えないと。モンベルのテントとシュラフがコスパが良いとのことで気になっています。
山荘で働いていた方に聞いたのですが、モンベルはかなり素晴らしい性能・価格とのことでした。モンベルを買えば間違いはないとのこと。
早々に、食事会場に向かいまして腹ごしらえです。西穂高山荘は、ご飯が美味しい。スタッフさんに「美味いです!」と伝えるくらいに。みんな山に登る前なので、黙々と食べます。
私の準備に手間取り、妻に怒られながらも早々に登り始めた。朝焼けが美しい。日本に生まれて良かったと思える瞬間の一つです。
ガンガン進んでいき、ビューポイントにて休憩です。
富士山も見えました。
06:30 西穂 丸山に到達
途中からは、急に崖になります。黙々と登るも、途中に慰霊碑も出てくるので、先人たちのことに思いを馳せながらも、さらに登ります。
崖をガンガン登っていくと、独標に到着しました。
07:20 西穂高 独標 到達
これより先は、ピラミッドピーク、西穂高山頂、ジャンダルム・・・・と身の毛もよだつ超上級者向けの登山コースが待ち受けています。
私、家に帰ってYouTubeの動画観ましたが、凍りつきました。滑落したらまず、助からないでしょう。ちょっとした恐怖映像でした。
ジャンダルム攻略『ナイフエッジ "馬の背"』西穂高→奥穂高方向
実際に、私たちが下山した後、宿でネットニュースを観ていたら、ピラミッドピークの帰りに滑落死したとのニュースが・・・親子で登山をしていたということでしたが、時間的にどうも私たちが下山する際にすれ違っている。独標の下山を始めた直後にすれ違って挨拶をした親子なのかもしれない・・・・
私も、ピラミッドピークまで妻を置いてサクッと行こうかと考えていたことを思うと、なんとも言えない気持ちになりました。自然に挑むには、常に万全の注意をする必要があることを再認識させられました。
故人のご冥福をお祈りします。